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2010年6月19日 (土)

パルメイラカレーの起源 その⑦

そうして出来上がった「擬似独尊カレー」を、
お店でやっていたように水から弱火で溶き、
ご飯にかけて食べてみました。

…まずい( ̄∀ ̄ )アハハ

まずいというか、味が薄いんですね。
考えてみれば当たり前ともいえます。
「銀座モンタニエ」では鶏がらスープを使うところを
今は水で溶いてるんですから。

そこで、試しに鶏がらスープで溶いてみたら、
なかなかいける味になり、
しかもどこかしら独尊カレーに近いものになりました。

ですが、このままでは独尊カレーの魅力のひとつである、
「水で溶かすだけで本格カレー」という条件が満たせません。
いちいち鶏がらスープで溶かないといけないのでは、
私の中ではゴールとはいえません。
これは解決しないといけない問題です。

また、近いとはいえ、味や辛さもまだまだ違います。
これは今後、スパイスや具材の組み合わせを
時間をかけて試行錯誤していくしかありません。

時間がかかるのは仕方がないとして、
試行錯誤するに当たってのもう1つの問題は、
1回ごとにカレーが大量にできてしまう事でした。

というのも、安定して同じ味を作る事を考えると、
各々のスパイスの分量があまり少ないと
計るのが難しくて再現性に乏しくなってしまうからです。

毎回大量に出来るカレーたち。
味が違えども、そこそこ美味しいカレーができれば良いですが、
時に、とんでもないカレーが20人前ほど出来てしまう事もあります。
捨てるのも勿体ないので よほどのことがない限り食べるんですが、
干し柿を入れてしまった時の試作品は、
残念ながらそのまま廃棄処理となりました。ごめんなさい。

何かの本に「干し柿を入れるとコクがでる」
と書いてあったのですが、干し柿なんて常備していないし、
かといって1個2個で売っているものでもありません。

本来は隠し味ですから、ごく少量で良いのでしょうが、
買ってきた干し柿は一袋、残したところで恐らく食べません。
もったいないので全部入れちゃったんですよね。

過ぎたるは及ばざるが如し。

ええ、干し柿が悪いのではなく、
私が悪いんです。ごめんなさい。

…そんな試行錯誤を繰り返していた時代、
試食に付き合ってくれたお友達に、この場を借りて
感謝を申し上げておきます。ありがと、長尾ちゃん、淳ちゃん。

つづく

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