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2010年6月23日 (水)

パルメイラカレーの起源 その⑩

その職場をやめた後、次の職場はすでに決まっていたのですが、
有給を使って1000食作った1ヶ月が、
妙な自信と、将来への悩みを生んでいました。

「カレー屋でも食っていけるんじゃないだろうか」

いつしか私の心に、そんな漠然とした想いが
生まれていたのでした。

ですが、飲食店経営はおろか、
飲食店のバイトすらしたことのない私。
実際にお店を出すためにはどうしたらいいのか
まるで分かりません。

飲食店を経営する知人に聞いてみたところ、
店を出すには、まず「営業許可証」が必要で、
その営業許可証をもらうためには
「食品衛生責任者」を置く必要があること、
そしてその食品衛生責任者になるためには、
「調理師免許」が必要だよ、と教えてくれました(注)

そこで、調理師免許の取りかたをネットで調べてみると、
受験資格として2年間学校に通うか、
3年以上の実地経験が必要との事でした。

今から3年間、飲食店で仕事しろと言われてもちょっと難しい。
いまさら学校に通うのはもっと無理です。

それで一度はあきらめかけたのですが、未練がましく
「食品衛生責任者」の取得法をあらためて調べてみたところ、
制度に関する思わぬ記述を見つけます。

食品衛生責任者になるために必要な国家資格が、
「調理師」だけではなく、たくさんあるのです。

意外な感じもしますが、「獣医師」や「薬剤師」の免許でも
なぜか食品衛生管理者になれるのです。
運転免許を取っただけで原付にも乗れるのと似ています。

そして、私のもっている国家資格もその中に含まれていました。
学校では食品衛生に関する勉強なんて
ほとんどしていないんですけども、
国家資格ってある意味かなりいい加減です( ̄∀ ̄ )

「よし、これで法的にはいつでもお店出せる」

・・・そう思ったら逆に安心してしまったのかもしれません。

すぐに踏ん切りをつけてお店を出したりはせず、
当初予定の次の職場で、普通に仕事を始めるのでした。

つづく

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