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2010年10月 8日 (金)

山を越えた白ダルマ

こんばんわ、従業員です。

ほんのふた月前には冷房のことで悩んでいたのに、
もう暖房のことで悩まないといけない時期になりました。
仙台の秋は短いです。

というわけで、新しい仲間がお店にやってきました。

1_2

真っ白な、コロナのダルマストーブくん。

2008年製の中古品で、リサイクルストアに。
中古とはいえ、なぜだか未使用。
定価のほぼ半額くらいで買えました。
それ自体は嬉しいことですが、一体どうして・・・?

そんな疑問を解きほぐすヒントは、数日後にやってきました。

白ダルマくんが呼び寄せたわけじゃないんでしょうけれど、
お店にいらしたあるお客さんが、このストーブに目をつけ、

お客「・・・これ・・・、電気の要らないストーブですよね?」

僕「・・・ああ、そういえばそうですね。
  点火に電池は使いますけど、電気は要りませんよね。
  でも、何でそんな事が気になるんです?」

お客「私、新潟出身なんです。新潟大停電ってご存知ですか?」

・・・お話によると、2005年に「新潟大停電」と呼ばれる
大きな停電事故が起きたんだそうです。

暮れも押し迫った12月22日、新潟の広い範囲で、
最長31時間にも及ぶ大停電が起きます。
厳寒の新潟において、エアコンはもちろん、
ファンヒーターも使えない非常事態になりました。

急遽、電気を使わず灯油だけで稼動するストーブの需要が急増し、
量販店では何処も即完売となってしまったんだそうです。
その際に、大人気となったモデルのひとつが
このコロナのダルマストーブで、
そのお客さんも欲しく欲しくて仕方がなかったんですって。

新潟に本社を置くコロナでは、
急増したストーブの需要に応えるため増産を開始。
新潟の人々に停電の記憶が生々しい2-3年ほどは
作れば即売れるような人気商品だったとの事でした。

お客さんの話では、新潟の人々も「のど元過ぎれば暑さ忘れる」で
ここ1-2年はストーブの売上は落ち、エコポイントのつくエアコンや、
ファンヒーターの需要に戻ってきているそうで。

1_3

この子は2008年製。

きっと、新潟では売れなくなってしまったので、
新古品として各地に流れて行った物の1つなのではないかと。

もちろん真偽のほどは定かではありませんけれども、
お話がステキなのでオッケイなのです。

白ダルマくん。遠く新潟からようこそ。
冬になったらカレー温めてね ( ̄▽ ̄ *)

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